解説:
おんさBの振動数を[math] f_b[/math]とする。
おんさAとおんさBで、5秒間にうなりが10回聞こえたということは、1秒間に2回のうなりであり、おんさAとおんさBの振動数の差が2であることが分かる。
開管aが開管bより長かったということは、おんさAの波長がおんさBの波長より長いことが分かる。
波長と振動数の関係:
[math] v = f \lambda[/math]
音速:[math] v [/math]
振動数:[math] f [/math]
波長:[math] \lambda[/math]
波長と振動数の関係から、波長が長いと周波数は小さくなる。したがって、波長が短いおんさBの周波数は、おんさAより大きくなり、その差は2である。おんさBの周波数は、360+2 Hz = 362Hzである。
以上。