解説:
・ 全体の4分の1以上の生徒が80点以上であった科目は(A)である。
第3四分位数から最大値までの間に、全体の4分の1 のデータ(生徒)が位置するので、第3四分位数が80点以上の場合、 全体の4分の1以上の生徒が80点以上 となる。第3四分位数が80点以上の箱ひげ図は、数学の箱ひげ図であるので、(A)は数学である。
・60点以上の生徒が最も多い教科は(B)である。
中央値が60点を超えている教科は、英語のみである。ということは、英語は半数以上の生徒が60点を超えていることになる。残りの教科(数学、英語)は中央値が60点を下回っており、60点以上の生徒数は半数を超えない。したがって、 60点以上の生徒が最も多い教科は英語である。
以上。