高卒認定試験 数学 H29-2 大問6 (1)解説+解答

解説:

中央値は、データを小さい順(昇順)、あるいは、大きい順(降順)に並べた時の真ん中の値です。

問題で与えられたデータを小さい順(昇順)に並べると、以下のようになる。

順序12345
1.32.42.52.83.0

真ん中の値は、3番目に出てくる、2.5である。
従って、中央値は、③2.5である。


平均値は、すべてのデータを足して、データの個数で割ればよい。従って、
$$ \begin{eqnarray}
平均値&=&\frac{1.3+2.4+2.5+2.8+3.0}{5}\\
&=&\frac{12.0}{5}\\
&=& 2.4\\
\end{eqnarray}$$

従って、平均値は、②2.4である。

以上。