解説:
高卒認定試験の場合、図は基本的に正確に書いてあるので、信じてよい。
頂点(一番下まで行っているところ)は、\(x\)軸との交点から、2と0の間にあると分かるので、頂点の\(x\)座標は\(x=-1\)である。
頂点の\(y\)座標は、\(x=-1\)の時の\(y\)座標ということになるので、二次関数\(y=2x^2+4x\)に\(x=-1\)を代入する。
$$ \begin{eqnarray}
y &=& 2x^2+4x \\
&=& 2 \times (-1)^2 + 4 \times (-1) \\
&=& 2 \times 1 + 4 \times (-1) \\
&=& 2 – 4 \\
&=& -2
\end{eqnarray} $$
従って頂点の座標は、\((-1,-2)\)である。
以上。