高卒認定試験 数学 H29-1 大問6 (3)解説+解答

解説:

範囲:
データの範囲は、最大値と最小値の差であるから、
Ⅰ:197-135=62
Ⅱ:199-111=88
となる。大きいのはⅡの方である。

標準偏差:
問題文よりⅠの分散が266, Ⅱの分散が609である。
分散が大きい方が、標準偏差も大きいので、Ⅱの方が標準偏差は大きい。

従って、
②データの範囲はⅡの方が大きく、標準偏差もⅡの方が大きい。
が正解である。

以上。