問題:
次のデータⅠとⅡは、大相撲の幕内上位11人の力士と十両上位10人の力士の体重を小さい順に並べたものである。
Ⅰ:135, 155, 155, 158, 168, 168, 172, 175, 181, 186, 197(kg)
Ⅱ:111, 115, 130, 138, 138, 156, 156, 160, 164, 199 (kg)
Ⅰ、Ⅱのデータの分散は、小数第1位を四捨五入すると、それぞれ266と609である。
これらのデータについての記述として正しいものはどれか。次の①~④のうちから一つ選べ。
① データの範囲はⅠの方が大きく、標準偏差もⅠの方が大きい。
② データの範囲はⅡの方が大きく、標準偏差もⅡの方が大きい。
③ データの範囲はⅠの方が大きく、標準偏差はⅡの方が大きい。
④ データの範囲はⅡの方が大きく、標準偏差はⅠの方が大きい。
高卒認定試験 数学H29年度 第1回 大問6(3) (出典:文部科学省)