解説:
まずは、選択肢を見比べてみよう。最大値、最小値、中央値に違いはない。
一応、計算してみておく。
- 最大値:18
- 最小値:8
- 中央値:5番目11と6番目12の間(平均)の11.5が中央値。
選択肢で違いが出てくるのは、第1四分位数と第3四分位数(箱の上下の位置)。
- 第1四分位数:
中央値が11.5なので、前方の5個(8,9,10,10,11)の中央値が第1四分位数となる。
5個のデータなので、真ん中3番目:10が第1四分位数。
①、②のどちらかが正解。 - 第3四分位数:
中央値が11.5なので、後方の5個(12,12,14,17,18)の中央値が第3四分位数となる。
5個のデータなので、真ん中3番目:14が第3四分位数。
従って、①は間違っていて、②が正解。
従って、正解は②。
以上。