解説:
必要十分条件
「AならばBである」、が成り立つならば、AはBであるための十分条件である。
「BならばAである」、が成り立つならば、AはBであるための必要条件である。
A: [math]x+y=3 [/math]
B: [math]x=2, y=1 [/math]
と置く。
「BならばAである」を調べる(必要条件)。
[math]x=2, y=1[/math]のとき、[math]x+y=2+1=3[/math]であり、BならばAである。
「AならばBである」を調べる(十分条件)。
[math]x+y=3 [/math]のとき、例えば[math]x=1, y=2[/math]でも成立するので、必ずしもAならばBとは言えない。
以上。