解説:
文章題と同じく、問題文を読んで図形がイメージできることがまず大事ですね。図は問題文についてますが、きちんと直角三角形が見えると良いです。
次に、現れた直角三角形に、[math]\sin, \cos, \tan[/math]のどれを当てはめるか考えましょう。
三角比:
$$\sin{\angle{A}} = \frac{高さ}{斜辺}, \cos{\angle{A}} = \frac{底辺}{斜辺}, \tan{\angle{A}} = \frac{高さ}{底辺} $$
今回は、tanを当てはめると良い。
[math] \tan{\angle {A}} = \frac{BC}{AC} [/math]
[math]\angle A= 31^\circ, AC=88m[/math]なので、
[math]\tan{31^\circ} = \frac{BC}{88m}[/math]
[math]BC = 88m \times \tan{31^\circ} = 88m \times 0.6009 \approx 52.9m [/math]
以上。