解説:
散布図Aをみると、
国語の点数が高い(散布図の右側)と、英語の点数が高い(散布図の上側)に
国語の点数が低い(散布図の左側)と、英語の点数が低い(散布図の下側)に
点が分布していることが分かります。
したがって、正の相関があると言えます。
(参考:逆の傾きだったら負の相関と言います。正の相関があっても、負の相関があっても、どちらでも相関があると言います。)
相関の強い、弱いは、点がどれだけ一直線に近く分布しているかによります。
一直線に近いほど相関が強いと言います。
散布図Aは、国語と英語の相関関係をみています。一直線に近く、右上がりに並んでいますので、正の相関が強いと言えます。
したがって、②は間違い。
散布図Bをみると、
点がバラバラに分布しています。右上がりの直線も、左上がりの直線も引けそうにありません。
したがって、国語と数学は、相関が弱いと言えます。
ですから、④が正解。
以上。