解説:
まずは平均値を求めてみましょう。
- Aグループの平均値は、(4+8+10+12+16)÷5=10
- Bグループの平均値は、(4+7+10+13+16)÷5=10
平均値は、等しいですね。
次に、分散を考えてみましょう。分散は、平均値からの散らばり具合を表します。
AグループとBグループのデータを比較すると、違いは、Aグループの8がBグループでは7に、Aグループの12がBグループの13になっています。それぞれBグループの方が、平均値10から遠ざかる方向に変更されています。
ということは、Bグループの方が分散が「大きくなる」ことになります。
したがって、答えは、③になります。
以上。