高卒認定試験 物理基礎 H29-2 大問5 問1 解説+解答

解説:


オームの法則
\(電圧V[V], 電流I[A], 抵抗R[\Omega]\)
\(V = I \times R \)
\( I = \frac{V}{R} \)



抵抗値\(5\Omega\)であるので、電圧を1[V]とすると、電流は
$$ \begin{eqnarray}
I &=& \frac{V}{R}\\
&=& \frac{1}{5} = 0.2[A]\\
\end{eqnarray} $$
となる。

電圧が1[V]の時、電流が0.2[A]であるグラフは、④である。

念のため、もう少し確認しておく。
電圧を4[V]とすると、電流は
$$ \begin{eqnarray}
I &=& \frac{V}{R}\\
&=& \frac{4}{5} = 0.8[A]\\
\end{eqnarray} $$
となり、④のグラフとも合致している。

以上。