高卒認定試験 数学 H26-2 大問6(3)解説+解答

高卒認定試験 数学H26年度第2回 大問6(3) (出典:文部科学省)

解説:

標準偏差の定義の式を覚えていれば、バッチリですが、
考え方を覚えておきましょう。
標準偏差は、分散の平方根です。
なので、③、④は違います。

分散は、平均からどれだけ離れているかを計算します。
上(プラス)に離れていても、下(マイナス)に離れていても離れた距離は一緒。
絶対値で符号を外しても良いのですが、分散の定義では、2乗して符号を外します。

ですから、②が正解

ちなみに、ルート(平方根)は、分母にも掛かっています。

以上。