地理A-H29-1-1-1

解説:

① メルカトル図法では、地図が長方形に伸ばされているので、北緯60°の緯線も伸びて、緯線経線で長方形を成している。従って、緯線はどの緯度でも長さが同じ。

② 正距方位図法では、距離と方位だけが正しく表されているので、形や面積はただく表されていない。また、メルカトル図法では、緯度が高くなるほど横に伸ばされているので、グリーンランドや南極大陸が極端に大きくなっている。
従って、正距方位図法、メルカトル図法では、形や面積は違う。

③ ②と同様に、面積は正しく表されていない。

④ 地球儀を北極点の真上から見ると、南半球は見えない。正距方位図法では、南半球も見えているので、同じものではない。

従って、正解は①。

以上。